転勤からの上京

転勤で東京から岡山に 転職してふたたび東京へ

私にとっての岡山

私が岡山に来て感じたこと。

 

田んぼが多い。用水路も多い。

岡山駅から一駅も離れれば田んぼが広がっている。

大都会岡山などと言われるが、栄えているのは駅前の一部だけである。

 

イオンに人が集まる。

イオンには岡山中の人が集まっていると思う。

イオンには休憩スペースがたくさんあり、平日昼間などはサボっていると思しきサラリーマンが寝ている。

休日には映画館、スタバには大行列ができる。

中高生がお菓子を食べながら勉強道具を広げていたり、内職をしている主婦の集まりもいる。

東京では見ないヤンキーっぽいイケイケお兄さんやお姉さんも多い。

スキニーパンツにキャップをかぶり、アクセサリーをチャラチャラさせている。

ジーパンを履いている人が多い気がするのは私の気のせいなのか岡山だからなのか。

 

車社会。

どこに行っても駐車券について聞かれる。

どこへ行くにも車だし、車を持っていないと言うとかなり驚かれる。買うことを勧められる。

私の給料ではとても車を所有することは難しいがみんなどうやりくりしているのか。

 

 

岡山は住みやすい街だから、とよく言われるが私にはどこが住みやすいのかさっぱりわからないのだ。たぶん、単身者には特に恩恵がない部分で住みやすいのだと思う。食べ物も美味しいと言っても、ほぼ自炊なので特に美味しさを感じることはない。スーパーでの食材の価格も特に安いということはない。

生活費も安いのは家賃くらいで水道光熱費は東京の方が安い。経済的なメリットもあまり感じられない。

 

 

岡山に住んでみて、東京に人が集まる理由がよくわかった。

東京は私にとっては高い家賃を払ってでも住みたい魅力が詰まっている。人が多くてたいへんな部分もあるが、閑散とした場所の多い岡山で暮らしていると衰退していく街を見ているようでなんとも言えない気持ちになる。

 

まだ住み始めて半年なので今まではマイナスなことを感じることが多かったけれど、これから岡山の良さをもっと見つけていきたい。

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