転勤からの上京

転勤で東京から岡山に 転職してふたたび東京へ

会社辞めました

3年勤めた会社を辞めた。

4月から次の会社で働く。

 

辞めた理由は色々あるけどきっかけは社労士資格を取れたことだ。

社労士登録するには実務経験が必要でその証明をしてもらったら今の会社にある理由がなくなってしまった。

資格手当はないので給料が特に上がらないこと、資格を取れたので転職でわかりやすくアピールできることも今の会社に留まらなくて良い理由となった。

今の会社はもともと所定が7時間で勉強時間が確保できそうだから選んだような部分もあり、その役割もなくなってしまった。

 

また、新卒からずっと社労士法人で業務にも慣れて飽きてきたので、もっと業務の幅を広げていけるように事業会社の労務担当になることにした。

 

上司はさておき、一緒に仕事をするメンバーには恵まれていたので寂しい気持ちもある。

でも、新たな挑戦をすることに決めたので正しい決断にするためにこれから頑張りたい。

 

6回目で合格 社労士試験

社会人2年目から毎年試験を受け続け、今年6度目の挑戦でやっと合格できた。

 

正直今年も手応えはなく、試験終了から結果が報告されるまで一切確認していなかったのでまだ実感があまりない。

 

でもやっと終わった。

 

今までを振り返ると

就職

・1年目 

5月からTACに通い始める

翌年の試験を目指すコースだったのでこの年は受験せず

仕事を定時で切り上げて教室に通う日々

疲れて授業は爆睡していることもよくあった

・2年目

初受験

直前までまあまあ勉強し、受かる気満々だった。

選択で足切りにあい撃沈

教室にも通い、お金と時間を費やしたのに無駄になったことが心の重くのしかかる

・3年目

4月に岡山に転勤

本屋で買った書籍で勉強

引っ越しなどでバタバタして、勉強に集中して取り組めずとりあえず受験

選択でまたもや足切りにあう

・4年目

本屋で買った書籍で勉強

何の誘惑もなく暇を持て余した岡山でなかなか勉強に手がつかない

勉強に集中する為に岡山転勤もいいかもと自分を納得させてきたのに、思い通りにいかなかった

直前にカフェに通ったりしたものの最後まで追い込めず

選択はクリアしたが択一が30点くらいで実力不足を痛感

2こ下の後輩が試験合格、結婚したと聞き、焦りを感じる

・5年目

転職して東京に戻った

前職上司にすすめられたスタディングを導入

環境の変化を言い訳に勉強はあまりしないまま受験

選択はクリア、択一は35点くらいでやはり実力不足を感じる

現職は同年代も資格を持っている人が多いので流石にやらねばと思い始める

・6年目

残業が増えて勉強に取り組むのが難しくなる

スタディングと書籍で勉強

仕事前の1時間をカフェで過ごしている先輩に誘われ、朝勉強を開始

先輩がいるので頑張って起きれた

朝は頭が冴えていて効率が良い

仕事が終わると疲れてしまってなかなか勉強時間は伸びず

選択はクリア、択一は40点くらい

一緒に受けた会社の人は1点足りず不合格だったと聞いて自分はまだマシと思う

・7年目

スタディングと書籍で勉強

7月に模試を受けて本当にこのままではやばいと感じる

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相変わらずやる気は出ないが直前の追い込みが大切ということで、朝勉強は週の半分くらい続けつつ、図書館に通って勉強を始める

図書館は子供も勉強しており、負けていられないと意外と集中できた

寝転がっている時もスタディングの問題を解きまくり頑張った

試験は選択は割と得意だったので無難に終わり、択一で全然自信のない回答が続き焦る

最後ギリギリまで考え尽くした

帰りはとりあえずやり切って清々しかった

 

結果を見た時は信じられなくて何度も見返した

本当に嬉しかった

 

20代の夏を試験に費やしてしまった感があるので手放しには喜べないけど、何とか20代のうちに合格できてよかった

 

終わってしまうと目標がなくなってしまったので少し寂しい気もする

 

諦めずに合格できてよかったと思えるように、資格に相応しい仕事をこれからしていきたい

 

今の会社は合格祝金も資格手当もなく、資格を取っても給料が上がらないので、そろそろ転職も考えて行こうと思う

 

 

緊張しすぎて熱が出る

今週のお題「試験の思い出」

 

大学受験のとき、私は大阪に住んでいた。

大阪に馴染めず、絶対に大阪から出たかったので東京の私立を受験した。

 

高校生の私にとって、大学受験は将来の全てだった。全てがかかっていた。これに失敗したら人生終わると本気で思っていた。

大学で出会える人もサークルの選択肢と就職のうまく行きやすさも全てが決まってしまうと思って緊張しすぎた。

 

試験当日の朝、会場の最寄り駅に着いた頃急激に具合が悪くなった。

熱っぽく頭がぼーっとするし寒気もする。

それでもとりあえず会場へタクシーで向かった。

今だったらコロナを疑い受験することも叶わないかもしれないから私はラッキーだったと思う。

学校に連絡していたのですぐに係りの人が声をかけてくれて、荷物を持ってくれて、保健室まで案内してくれた。

ベッドに寝かされ毛布をかけられ、目を閉じて深呼吸するとなんだか冷静になれた。

ダメでも死ぬわけではないし、今こんな状態ならダメ元だと思えた。

 

試験は試験会場で受けなければならなかったが、保健室のおかげで吹っ切れて、落ち着いて試験を無事受けることができた。

そして終わった後は嘘のように元気になっていた。

試験の手応えはちょっとだけあった。

 

試験の結果は埼玉の中学の友達とカラオケをしていた時、ガラケーで見た。

ガラケーの小さな画面に桜が咲いていた🌸

嬉しくてその場で母に電話したことをよく覚えている。

 

あの時保健室で助けてくれた先生に憧れて、保健室の先生になる勉強を始めたりはしなかったが、無事に入学してから挨拶に行った。

先生は覚えていなかったけど、感謝を伝えられてよかった。

 

今思えば大学受験は全てじゃない。

何事もなるようにしかならない。

私が緊張しようがしまいが、それまでの受験準備から受かるかどうかは決まっていたし、落ちたからと言って大阪から出られないわけでもなかった。

でも、大学に受かったからこそ自分に自信もついたし楽しく学生生活を過ごせた。

 

今は資格試験に落ちまくっているので、あの時みたいに本気で頑張らなければ。

熱は出したくないけれど。

同志少女よ敵を撃て

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

本屋さんで見かけて気にはなっていたけれど、

分厚すぎてなかなか読み始められなかったので

Amazonのオーディオブック Audibleの無料お試し期間にいっきに聴きました。

 

この題材について、こう言って良いのかわかりませんがめちゃくちゃ面白かったです。

最初は通勤時間だけ聞いていたのですが、先が気になりすぎて睡眠時間を削って聴きました。

 

なぜ戦争をしてしまうのか

なぜ普通の人が敵を撃ち殺せるようになるのか

何のために戦うのか

誰のために戦うのか

敵は誰なのか

 

普通の少女だったセラフィマが狙撃兵になっていく様子から、以前ポーランドへ旅行した際に訪れたアウシュビッツのガイドの方の話を思い出しました。

ひとりひとりは普通の人で、誰も戦争をやりたくない、誰も人を殺したくないと思っていたとしても、みんなが自分の頭で考えることを辞めたら、他人の意見、周りの意見に流されて、進んではいけない方向に進んでしまいます。

アウシュビッツで、惨虐なことを多数行った人たちも、もとは普通の人だったのです。

 

日頃、自分の頭できちんと考えて行動できているでしょうか。

思考停止して周りの意見を簡単に受け入れていませんか。

自分の頭で考えることの大切さを改めて思い出させてくれる本でした。

 

他にも考えさせられる部分はたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。

 

普段プライベートな話を一切しない上司と、この本の話で盛り上がれたので、感想を周りの方と話してみるのもおすすめです。

 

 

GReeeeNのライブでダンサーさんばかり観ていた

昨日、初めてGReeeeNのライブに行ってきた。

 

私が勘違いしていたのがいけないのだが、おそらくGReeeeNは実際にその場にいはなくて、録画映像を流すような形のライブだった。

 

勝手なイメージで、姿は見れないけれど、裏で実際に歌っていたりするものだと思っていたので、途中で、これ全部録画なんだな、と気づいてしまって急激に盛り上がった気持ちが冷めてしまった。

もちろんステージの演出は素晴らしく、楽しかったけれど、一度冷めた気持ちは完全には取り戻せず、途中からはその場にいるダンサーさんのダンスばかりを観ていた。ダンスはもちろん、みんなを盛り上げる技術がすごかった。

 

にわかファンではあるけれど、中学生の時からずっと身近に聴いてきたので、生歌が聴けるという期待が大きくなりすぎてそれが裏切られてガッカリしてしまったのかもしれない。

好きな曲が流れても、びっくりするほど心は動かなかった。

最初からわかっていたらこんな気持ちにはならなかったと思う。

また、私はライブに同時性のようなものを求めていて、それがあるからライブで心が動くのだということに気づいた。

同じ時間を共有し、観客の反応に応えてくれるアーティストに会いに行っているのだ。

 

GReeeeNのライブは、GReeeeNが好きなファンが集まって一緒に盛り上がる会のような感じで、私のようなにわかなファンにはちょっとハードルが高かったということだと思う。これは自分のリサーチ不足で、今回は勉強になった。

 

ネットですぐに繋がれる今、実際に会うことの意味を改めて考えさせられた。

技術でその場にいるような演出がいくら出来ても、心が騙されなければ、ライブと同じ気持ちになることは出来ないと思った。

住民税PayPayで払った

転職したので住民税が普通徴収になり、納税通知書が届いた。

この通知書を会社に出して特別徴収にしてもらい、給与からの天引きにしてもいいのだが、PayPay請求書払いで払えるという事だったのでPayPayで払ってみた。

PayPayで払うのはとても簡単でバーコードを読み込むだけ。すぐに終わった。

0.5%のボーナスもつくのでちょっと得した気分だ。

領収書が出ないという事だったが、払った履歴は残るし、領収書を保管しておく自信もないので、出ない方が気楽だ。

わざわざ銀行まで行って並ぶくらいなら、コロナ対策としてもバーコード決済を使ってみると良いと思う。

 

今回初めて納付書が送られてきたが、その紙の量にびっくりした。こんなことにお金を使われるくらいなら、例えばマイナンバーに口座を登録していて、そこから引き落としても良い人は1000円引きぐらいにしても良いと思う。

マイナンバーのサイトで納税通知が見られれば紙はいらない。

できる人から特典をつけてでも効率化して、無駄なお金や役所の方の手間を減らし、生産性を向上させて欲しい。できない人の言うことを優先していたら何も進まない。できない人からはお金を取って従来のやり方を残し、できる人からデジタル化が進んでいくと良いと思う。