転勤からの上京

転勤で東京から岡山に 転職してふたたび東京へ

地中美術館

 

先日地中美術館に行くため直島へ行ってきた。

岡山からは宇野港からフェリーで行ける。

 

地中美術館は完全予約制で前日に予約した。

コロナの影響か半分以上空きがあった。

 

直島に着いてからは電動自転車をレンタルして移動した。

 

地中美術館はチケットセンターと美術館が離れている。時間になるとチケットセンターでチケットの引き換えと館内の説明を個別にしてくれた。

チケットセンターにも美術館にも100円返却式のロッカーがあるので荷物も預けられる。

 

いよいよ時間になり、モネの池を通って綺麗なお花を見ながら館内へ向かった。

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入り口入るところでチケットを渡して奥へ進むと隠れ家レストランのような入り口でワクワクした。

 

館内は撮影禁止で、作品の鑑賞に集中できる。

いわゆる映えな場所なので、写真を撮れないのは残念ではあるけれど、写真を意識せずにいられるのは日常と切り離されるし、普段気づかないことにも気づくのでよかった。

日常でも、たまには写真を意識せずに過ごせたらいいと思う。

 

中の展示は、うまく言葉で表せないような驚きと感動があった。

入る人数も制限されているので静かにゆっくり心ゆくまで鑑賞できる。

建物の雰囲気もあってかなり静かで非日常感を味わうことができた。

いままで結構色々な美術館に行ってきたけれど、ここまで驚きと感動で胸がいっぱいになるような感覚を味わったのは初めてだった。

なんとも不思議な感覚で、興奮が止まらなかった。

 

興奮に包まれながら自転車で坂を下ってフェリー乗り場へ戻った。

この坂からの海の景色も坂を下る海風も最高で自転車を借りて良かったと思った。

 

普段美術館は行かない人も、もちろん行く人も、ぜひ一生に一度は行くことをおすすめしたい。

行かないと分からない感覚があると思う。

アクセスはあまり良くないけれど、行って良かった。

 

直島は他にも見所がありそうなのでまた行きたい。

地中美術館は自然光を生かした展示なので、また違った天気の時や日没後に行けたらいいと思った。

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