転勤からの上京

転勤で東京から岡山に 転職してふたたび東京へ

ベトナム旅行記

数ヶ月前にベトナム🇻🇳、ホーチミンを旅行した。 

体験したことを忘れないうちに書き留めておこうと思う。

 

この旅行は大学時代の友人(米太郎)と2人で行った。米太郎とはポーランド🇵🇱、イギリス🇬🇧に続いて3カ国目の海外旅行だ。

2人の英語力は皆無であり、毎回身振り手振りを交え、スマホで単語を調べ、地図を指差して乗り切っている。

今回、ベトナムに行くことに決めたのは安くて近いから。ベトナムと台湾で迷ったがなぜかベトナムにした。台湾にしていたらコロナウイルスの影響で旅行は無くなっていただろう。運が良い。

 

米太郎は遠くに住んでいるので関空で集合した。

朝の便の飛行機で、私も岡山から始発でも間に合わないので空港のカプセルホテルに前泊するため、仕事を定時で上がってスーツケースを引っ張り新幹線に乗った。

空港で米太郎と待ち合わせてカプセルホテルへ。

ファーストキャビンというホテルにとまった。

2人なので普通のホテルに泊まりたかったが、ホテルは高すぎたのでやめた。

ファーストキャビンはとても清潔で素晴らしかった。大浴場もあり、湯船で足を伸ばせて最高だった。

ただ、音はかなり聞こえるので熟睡はできなかった。

朝は広い洗面台で軽く化粧をして空港でごはんと味噌汁を食べた。

 

米太郎は飛行機に乗り慣れているので私はぼんやりとしたまま米太郎について周り飛行機に乗った。

 

飛行機は格安航空で座席はかなり狭く、暇で飽きたので予めダウンロードしておいた「マスカレードホテル」を米太郎とみた。とにかく暇つぶしになって時間が過ぎたのでよかった。

 

ベトナムに到着して荷物を受け取り(結構待った)バスで市内まで移動した。タクシーに乗ればよかったのだが、ぼったくりも怖いしちょうどバスがいたので乗った。

 

バスで市内へ向かった。
観光客らしき人がみんな降りた場所で私たちも降りた。
降りた場所からホテルまでは少し距離があり
地図の解読の得意な米太郎に任せてスーツケースを引っ張り灼熱の街をさまよった。
ちょうど昼すぎで本当に暑かった。
いつまでたっても到着せず、川沿いだと思って目指していた場所は大きい道路で途方に暮れて地図を見ていると
お兄さんが声をかけてくれた。
地図を見せ、身振り手振りで(英語は全然通じなかった)
ホテルに行きたい、今この地図ではどこにいるのか、と尋ねたら
近くにいたおじさんたちも含めて大爆笑だった。
とにかく笑われた。
でも、笑いながらもおじさんはスマホでタクシーを呼ぶと言ってくれた。
私たちの座る椅子を用意してくれて、タクシーもすぐに呼んでくれた。
タクシーはすぐにあらわれて、行く先のホテルも説明してくれて、かかるお金も教えてくれた。
(どの紙幣を出したらいいのかまで確認した)
あまりに親切でスムーズだったので騙されているのではないかと不安になったが
すぐにホテルについた。料金も言われた通りで150円ほどだった。
最初からタクシーに乗ればよかったけど、思いがけず地元の方と交流できて楽しかった。
とても親切で何かお礼をしたかったのだが、お金を渡すのはなんだか違う気がして
日本から唯一持って行ったお菓子であるココナッツサブレを渡した。
お兄さんは私たちのことを韓国人だと思っていたようだがちゃんと日本だと気づいてくれただろうか。

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